施工集８

工事前写真

・現在　壁、天井はクロス仕上げです
　
　家も古いので壁、天井は少し黄ばんでいます。

・壁に窓が付いて無かったので窓を付けました。

　（壁に筋交いが入っているので大きな窓は付けられませんでした。）






・エアコンも干渉したので取り外しました。

（工事後位置を変えて取り付けます。）







・窓上部分左右で隙間が違うのは家が傾いてます


（窓は水平に取り付けたので隙間の分だけ家が傾いてました。

工事後写真

・壁・天井　杉板の無塗装の品を貼りました。

・天井も水平にしました。









施工集①や②の壁の板は値段が高い品で貼っています。


今回の施工集⑧の品は上記に比べて安い品です。


私が弟子時代に材木店でこの板良いねと話したら、「これは押し入れの床

等に貼る板よ」と言われた記憶があります。



高い品と安い品の違いは、釘が見えるか否かの違いです。


高い品は本実加工と言って釘が見えない加工を施して有り、厚みが

約12mm～15mm程有ります。




今回の安い品は、相じゃくり加工と言って厚みが

約９mm程です。






天井・壁の　ズームアップ写真






真鍮釘で打っています、現在ゴールド色していますがだんだんと黒くなります

板も日焼けで黒く成っていくので丁度良くなるかなと思います。



昭和の時代は、　壁・天井に使わなかった品かもしれませんが

令和の今は、この品は有りだと思います。














私個人的な感想で、壁・天井の板は無塗装品が良いと考えています。



板は調湿機能が有るのに塗装を施したらせっかくの調湿機能が無くなるからです。